BUILTLOGIC/創作日誌

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2005年 05月 27日

時間の経過した家

昨日は、OZONE(東京ガス・リビングセンター)のプロ向けセミナーに参加した。
テーマは。「建築家が設計した時を経た家に学ぶ」というもの。
24の作品を例に、20年〜30年後、建築家の作品がどのような使われ方をして、どういう状態なのか、ということが、スライドを中心に語られた。
建築史上に残る名作よりは、若干庶民的な香りもする作品が中心。
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紹介された作品は、基本的にはどれも、良い例ばかり。
こことあそこはリフォームしたけど、基本的には設計意図を反映して住んでいます、的な状態がほとんど。
悪い例も含めて、見てみたかったなぁ、、というのが感想。
もっと凄い、生活感のパワーみたいな物が見たかった。
但し、悪い例は取材が出来ない、断られると最初におっしゃっていた。
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設計者にとっては、とっても重要で興味があるテーマだったので、参加してみたのでした。

by BUILTLOGIC | 2005-05-27 09:14 | 設計活動 | Comments(0)


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